私、実話、プラモデルを作る趣味がありまして
佐々木模型って店にかなり通ってました
ここの店主さんが凄い人でした
鉄道模型を真鍮の板から手作りする方で
機関車の図面を探して忠実に作っていたのです
私はもっぱら車のプラモデルばっかり買っていたのですが
店主が亡くなってから、お婆さんが1人で店番をしていました
「私は奥から嫁いできて○○年で・・・って何度聞いたか解りません」
店主さんが亡くなってから元気が無くて心配していたのですが
その後、店が閉まっていたり、開いていたりでした
ある日、息子さんが店番をしておられまして
「お婆さん元気にされてますか?」と聞いたのですが
施設に入ったと聞き、なんだか寂しい思いをした
その時、父の作った模型を貰ってほしいと言われたのですが
余りにも高価な作りで頂けませんでしたが
なんと、その鉄道模型が五條の博物館に展示されると知りました
みなさん実物を見に行ってください
五新線が完成していれば、お婆さんは列車で里帰り出来たのかなと思うと
なんだか、深い良い話しですわ