2009年8月19日水曜日

チョコチョコ練習してるのですが

今日の昼間の気温が車の中で40℃越えてるような感じです
私は車の中にバギーを乗せたままなのですが
このバギーも当然40℃ぐらいになってる模様です
サスのオイルも40℃越えてると考えて間違いないと思います
このバギーを車から降ろしバッテリーを取付練習しようとして
サスペンションの動きを手で車を押さえ付けて固さをチェックすると
ダンパーの抵抗が無いようなバネだけのような感触だったのですが
直ぐにオイルの温度が下がれば良くなると思ったんですけど
全く下がらずストレートエンドでのロールが酷くて走れない
ジャンプの着地で横向くし

前にもこのBLOGで書いた覚えがあるのですが
モトクロスのサスペンションOILって「#0」なんです
20年以上モトクロスに携わってきましたが
初めた20数年前はある程度粘度があったのですが
年々柔らかいオイルに各メーカーは同じ方向に向かって行きました

モトクロスって激しいサスペンションの動きがあるのですが
サスペンション本体が小型化され性能が良くなってきています
小型に伴い使用されているオイルの量も若干少なくなっている
ここで問題なのがオイルの温度上昇によるオイル粘度の変化でした

「へたり」が発生し走行性能が極端に下がります、ジャンプの着地や
コーナーでのフラツキが発生しマシンが安定しません
当然スロットルを開けても前に進まず車体が横にスライドします
最悪です。

しかし年々マシンもサスペンションも性能が上がり「へたり」の発生が
無くなってきました、その要素の一つが最初から柔らかいオイルを使えば
オイルの温度が上昇しても粘度が変わらないので柔らかいオイルを基本に
サスペンションの設計をするようになったんですね

ラジコンもその方向に向かったほうが良いとおもうんですけど

かしこ